正しく歯を磨くことが病気の予防になる
口内の病気を防ぐ基本は、毎日の歯磨きです。
食事の後は特に口内に汚れが溜まりやすく、その汚れを栄養源にして菌が増殖します。
菌が増えると虫歯や歯周病の原因になるため、食後はしっかり歯を磨いて口内を清潔に保ちましょう。
磨く際は力を入れすぎないことが大切です。
強く擦ると歯の表面に傷がつき、そこに汚れや菌が入り込みやすくなります。
傷ついた部分は歯ブラシでも落としにくくなるため、優しく丁寧に磨くことを意識してください。
歯ブラシは縦に持ち、1本ずつ丁寧に磨くのが正しい方法です。
横に持って一気に磨こうとすると、歯の隙間や細かい部分に汚れが残ります。
歯磨きは15〜20分かけて行うものであり、短時間で済ませている方は磨き方を見直す必要があります。
また歯ブラシは消耗品であることを覚えておきましょう。
毛先がボロボロになったら交換が必要ですが、見た目が綺麗でも目に見えない菌が付着しているため、使い始めから1か月を目安に交換することをおすすめします。
古い歯ブラシを使い続けると口内に菌が移り、病気の原因になります。
日頃の歯磨きに加えて、歯医者での定期的なクリーニングも口内ケアに欠かせません。
クリーニングでは自分では落としきれない汚れや歯石を除去してもらえます。
また口内の状態を医師に確認してもらえるため、病気の早期発見にもつながります。
虫歯や歯周病は初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づいた頃にはすでに進行しているケースが多いです。
早い段階で病気が見つかれば治療もスムーズに進み、痛みを最小限に抑えられます。
歯の治療に苦手意識がある方でも、初期であれば負担が少なく、通院回数も1〜2回で済む場合がほとんどです。
定期的に歯医者へ通う習慣をつけることが、歯を長く健康に保つための近道です。

